寒冷地防災のいろは

 災害は予期せず襲来します。被災時は平時とは全く異なる環境での生活を強いられることも少なくありません。特に北海道をはじめとする寒冷地域は、想定をはるかに超える事態も予想されます。

平時の生活は古くから衣・食・住を三原則の柱として位置づけられています。しかし被災時には、安否確認や被災状況の確認など「情報」に位置するものと、人と人とのつながりやメンタルケアなど「こころ」に位置するものが命をつなぐ上で重要であることが明らかとなっています。

冬期被災に対峙する本ネットワークでは、衣食住に「情報」「こころ」を加えた五原則を被災後の生活に不可欠な柱と位置づけて、様々な知恵を網羅します。温暖地域とは異なる寒冷地域特有の生活を考え、実践をして得られた知見をまとめていきます。